写真の謎、君に解ける?

『小暮写眞館II: 世界の縁側』の

イラストブックレビューです。

高校の先輩に呼び出された英一は、当事者に事情を聞くことなく、

3年前に撮影された写真の謎を解くように言い渡されます。

写真に写った一家と先輩は、家の中で笑顔で写っています。

ところが、背後に一家が体が透けて写っており、しかも涙を流しているのです。


この写真撮影後、一家は婚約破棄や、父親が亡くなったりと、不幸な出来事がありました。

相手の男性を突き止め、事情を尋ねる英一。そこには思いもかけない真実が

潜んでいたのです。

というか、この元婚約者はとことんダメダメな男性ですね。英一にとっても、1人の女性を

幸せにすることができないダメな大人もいることがわかって勉強になったのでは

ないでしょうか。

一方、垣本順子が線路内に侵入し、救出されたところを目撃した英一。

英一に対してぶっきらぼうな態度しか見せたことのない彼女に

一体何があったというのか。

普段から何を考えているのかわからない彼女。

抜け殻のようになっていた彼女は、復帰していけるのでしょうか。

今後、物語の中でどのような役割を担っていくのでしょうか。気になります。

人と人とが大事に思い合っているのに、ほんの少し歯車が狂っただけで

とても遠い場所へ離れてしまうことがあります。

後悔しても、戻れない場所まで来てしまうのです。

でも自分の意識を変えて進んでいけば、ほんの少しでも、良い方に進んでいける、

そんなことを感じました。いつでも、どんなときでも、大事な人を幸せにしたい、

そう気づくことが大切なんですね。

ぬこのBOOK ROOM

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