アイデアは、注意力より散漫力

『嶋浩一郎のアイデアのつくり方 』の

イラストブックレビューです。

 博報堂ケトル、代表取締役の嶋浩一郎氏が伝える

すごいアイデアのつくりかた。

世の中に影響を与えるような数々の企画打ち出してきた

気鋭のクリエイターが提唱するアイデアの作り方とは。

整理整頓が苦手という著者。アイデアがものを言う世界では、この

整理整頓できない人間が能力を発揮する、と言います。

情報を集めたら、整理分類しないこと。

そうしてバラバラと集めた情報を放牧させると、情報同士で化学変化を起こすのです。

これはワクワクしますね。

整理分類してしまうと、その情報はそこで死んでしまいます。

カテゴリ、ナンバリングしてしまうことで、

そのひとつの役割しか果たせなくなるわけです。

それはわかる気がします。

世の中がひとつのことに向かっていて、とにかく多くの事をこなそうとしていた

これまで時代は、そうした整理分類能力が求められていました。

しかしこれからはオンリーワンの時代。オリジナリティが求められます。

整理しない能力が必要となるのです!素晴らしい!

いや、それは言いすぎですけれども。

実際には、ただ単に整理しないだけではだめなんですね。

全く関係ないような情報たちを繋げると、何が起こるのか。

そのための頭の訓練をしなければ、ただの散らかし屋さんになってしまいます。

著者の場合、全く関係のないキーワード並べてそれらを結びつけ、

上位概念を生み出すと言うもの。

例えば、『ノルマ』『カンパ』『いくら』、3つの言葉をひとつキーワードで

言い表すとしたら?など。

3文字、ロシア語、ノリスケ…

様々な解答例が出てきます。これは頭の体操になりますね〜。

アイデアの世界は正解なし。答えは無限にあります。

アイデアは広告代理店だけのものではなく、会社での企画やプレゼン、営業上での

トークなど、どこにでも必要なものです。

書評を書く自分にとっても、本の中文章と、日常の出来事や人の会話から

新たな文章が生まれてくるのです。

アイデアを考えたり思いついたりするのは、すごく楽しくてワクワクします。

日頃から情報収集、活用能力を高めて書評や、それ以外のことにも

活用していきたいです。

ぬこのBOOK ROOM

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