とめどなく溢れ出る愛しい物語たち
『ぶらんこ乗り』
いしい しんじ (著) ¥562
新潮社
ぶらんこが上手で、指を鳴らすのが得意な男の子。
声を失い、でも動物と話ができる、つくり話の天才。
もういない、わたしの弟。――天使みたいだった
少年が、この世につかまろうと必死でのばしていた
小さな手。残された古いノートには、痛いほどの
真実が記されていた。ある雪の日、わたしの耳に、
懐かしい音が響いて……。
<こんな人におすすめ>
子どもの頃に読んだような、童話のような話を読みたい
感性豊かな子どもの話が好き
いしい しんじのファン
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